今回は、放置と育成を組み合わせた超インフレ転生RPG『東方異変クリッカー』を実際に遊んでみた感想を紹介します。

プレイしてまず感じたのは、インディー作品でありながら演出がかなり華やかで、画面を連打しながら敵を次々倒していく爽快感がしっかり味わえることでした。登場キャラクターは120体以上とかなり多く、性能差に縛られすぎず、自分の好きなキャラを中心に遊び続けやすいのも大きな魅力です。

また、無課金でも転生を重ねていくことで少しずつ火力を伸ばしていけるため、地道に数字が伸びていくインフレ感を楽しみたい人にはかなり相性が良い作品だと感じました。

その一方で、全体的にボタンがやや小さめで、慣れるまでは誤タップしやすい場面もあります。遊びやすさの面では、少しクセがあると感じる人もいそうです。

この記事では、実際に500層まで進めたうえで見えてきた本作の魅力や気になった点、さらに序盤をどう進めると遊びやすいかまで率直にまとめていきます。

東方異変クリッカー
東方異変クリッカー
開発元:yuichiro takei
無料
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『東方異変クリッカー』はどんなゲーム?

『東方異変クリッカー』は、東方Projectに登場する120体以上の人気キャラクターたちと一緒に遊べるクリッカーRPGです。内容はとても分かりやすく、画面をタップして敵にダメージを与えながら、オートで攻撃してくれる東方キャラたちと協力して強敵のボスを倒していく流れになっています。

シンプルに言えば、ひたすらタップを重ねて現れる東方のボスたちを撃破していくタイプの作品です。連打するほどダメージが目に見えて伸びていき、自分の火力がどんどん上がっていく感覚を味わえるのが、本作の大きな魅力になっています。

推しキャラと一緒に進める快適なダンジョン攻略

ボス戦では、制限時間内に相手のHPを削り切ることができれば勝利になります。習得したスペルも使いながら、とにかく攻撃を重ねて押し切っていくのが基本の流れです。

とはいえ、ずっと手動で連打し続けるのが前提というわけではありません。本作では、お供として編成した東方キャラクターたちが自動で攻撃してくれるため、育成が進めばフルオートでも十分戦いやすくなります。

序盤はプレイヤー自身がタップしたほうが火力を出しやすいものの、仲間の強化が進むにつれて、放置気味でも敵を処理しやすくなっていきます。手動でしっかり遊ぶこともできれば、ある程度自動で進めることもできるため、自分のプレイスタイルに合わせやすい点が魅力です。

好きなキャラをずっと使いやすい安心感

本作に登場する霊夢や魔理沙をはじめとした120体以上の東方キャラクターは、基本性能に大きな差がつきにくい作りになっています。

一般的なゲームでは、最初に手に入れたキャラが後半になると使いにくくなることも珍しくありませんが、本作ではそうした格差をあまり気にせず遊びやすいのが特徴です。

そのため、リセマラで特定の最強キャラを狙う必要がなく、最初から最後まで自分の好きなキャラクターを中心に進めやすくなっています。戦闘画面では大量の東方キャラたちが一斉に動き回るため、見た目にもかなり賑やかで、個人開発作品とは思えないほど画面の迫力を感じやすいです。

さらに、転生をしてもキャラクター自体は引き継げるので、育ててきた推しと離れずに遊び続けられるのも本作の嬉しいポイントです。

装備と育成でどんどん火力が伸びるインフレ感

お気に入りの東方キャラクターには、装備を整えてさらに強くしていく楽しさもあります。

装備には単純な攻撃力アップだけでなく、「跳躍」「奇襲」「守護」といった特殊なオプションがランダムで付くことがあり、どの効果を重視するかによって育成の方向性も変わってきます。

火力を伸ばすだけでなく、アイテムのドロップ率を上げる構成にすることもできるため、戦闘だけでなく素材集めの効率まで考えながら装備を組めるのが面白いところです。少しずつ強化を重ねていくことで、ダメージの桁が大きく伸びていくインフレ感も気持ちよく味わえます。

また、キャラ育成や装備の方針に絶対的な正解が決まっているわけではなく、自分の好みに合わせて強化ポイントを振ったり装備を入れ替えたりしやすいのも魅力です。自由に育成方針を考えられるため、やり込み好きにも向いています。

『東方異変クリッカー』の序盤立ち回り

本作は気軽に触りやすい作品ですが、クリッカーゲームならではの仕組みを把握しているかどうかで、進めやすさはかなり変わってきます。最初のうちにコツをつかんでおくと、無駄なく戦力を伸ばしやすくなるでしょう。

ここでは、初心者が途中で詰まりにくく、できるだけ効率よく進めていくために意識したいポイントを分かりやすく紹介していきます。

転生を活用して一気に火力を伸ばす

戦闘を進めていく中で、敵のHPが高くなりすぎて突破できなくなったときは、「転生」を使って最初からやり直すのが重要になります。これは本作における攻略の中心ともいえる仕組みで、いわば強くなった状態で再スタートできるシステムです。

転生を行うと「転生石」を獲得でき、このアイテムを使うことで、プレイヤー自身のタップ火力や仲間の攻撃力を永続的に強化できます。さらに、次の周回で引き継げる仲間の数も増やせるため、転生を重ねるほど全体の進行がかなり楽になります。

何度か転生すると基礎火力が大きく伸びるので、最初は苦戦していた序盤ステージも一気に駆け抜けられるようになります。行き詰まったときに無理に粘るより、早めに転生して戦力を底上げするほうが、結果的に効率よく進めやすいでしょう。

カード集めで周回効率も楽しさも上がる

「ひたすら周回するゲームは途中で飽きそう」と感じる人でも、本作はカードコレクション要素があることで遊ぶ目的を持ちやすくなっています。

ゲーム内には全168種類のカードが用意されており、これらを集めていくことでコインの獲得効率が永続的に上がっていきます。単なる収集要素で終わらず、周回そのものを有利にしてくれるのがポイントです。

カードの見た目も可愛く作られているため、集めていく楽しさがあり、作業になりがちな周回プレイのモチベーション維持にもつながります。無課金でも時間をかければ少しずつそろえていけるので、やり込み要素のひとつとしてじっくり楽しみやすい部分です。

育ってきたら「深度」システムにも挑戦したい

ゲームに慣れてきて、転生を繰り返しながら戦力がしっかり整ってきたら、「深度」システムにも挑戦してみたくなります。

これは、敵のHPが大きく上がる代わりに、得られる報酬も増える上級者向けのコンテンツです。通常のダンジョンよりも手ごわくなるため、育成が不十分なうちは苦戦しやすいかもしれません。

そのぶん、しっかり鍛えた仲間たちと挑んで突破できたときの手応えは大きく、育成の成果を実感しやすい要素になっています。最初のうちは通常ステージで転生を重ねながら基礎火力を伸ばし、ある程度準備が整ってから深度へ進む流れが無理なく遊びやすいでしょう。

『東方異変クリッカー』の課金要素